葉山通信3/1

2011年3月1日更新


厳寒と春一番が交錯した2月下旬、熱気に満ちていたのは江東区森下の明治座スタジオ。3月6日初日の明治座川中美幸公演「天空の夢~長崎お慶物語~」のけいこが佳境に入ってのこと。幕末の女性貿易商お慶さんの川中から“小曽根のおじさん”と慕われる豪商が僕の役。一幕四場では座長川中と差しの芝居で、何とお説教をし、ついには泣かせてしまう大役を貰った。「舞台生活5年、勝負どころ!」と力み返るから、田村亮、土田早苗らは苦笑しきりだ。  

天空の夢~長崎お慶物語~01

 

天空の夢~長崎お慶物語~02