何と! 大久保彦左をやるヨ

2017年1月22日更新


久々のお知らせは新年前半の舞台活動について。まず第一弾が「門戸竜二奮闘公演」で痛快時代劇と銘打った「一心太助」(脚本・演出小島和馬)。大衆演劇のプリンスの門戸が一心太助なら、小西の役どころは、ま、年かっこうから言っても間違いなく大久保彦左衛門となる。ご一緒するのはベテランの西田良と劇団若獅子の中條響子、根本亜季絵、貴田拳、中川歩、それに門戸公演おなじみの田代大悟、朝比奈ゆう子ら。

 若獅子は往年の「新国劇」の世界を継承する時代劇のやり手集団。笠原章が代表で、僕は氏が作、演出、主演した「歌麿・夢まぼろし」で蔦屋重三郎という滅法いい役を貰ったことがある。

 門戸竜二は美女に扮しての歌謡舞踏でも人気を集めるが、歌もなかなかで222日、テイチクからメジャーデビューする。座長と役者の関係が歌手とプロデューサーに逆転、僕が制作を担当して作品は「デラシネ~根なし草」「浮雲かぞえ唄」(作詞:田久保真見、作曲:田尾将実、編曲:矢野立美)で、はばかりながら前評判は上々だが、詳報はいずれまた。「一心太助」上演は212日千葉の神崎ふれあいプラザ(11時、15時開演の2回)14日が東京の日本橋劇場(16時開演)

門戸竜二奮闘公演01

門戸竜二奮闘公演02