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新歩道橋

2017年10月15日更新


新歩道橋907回

 「子宝に恵まれなかったから、残り少ない毎日を、夫婦で楽しく暮らそう。そう誓い合って店をたたんだ矢先に、連れ合いを亡くして...」 と、世をはかなんでいる老人を演じることになった。4月9日から10日間、三越劇場の15公演、時代劇「居酒屋お夏」(原作、脚本、演出・・・

新歩道橋906回

 《15周年か、おとなになったな、あいつも...》 いわば記念曲の「雪國ひとり」を聞いてから、永井裕子に会いに行った。3月2日の浅草公会堂。「コンサート」ではなく「リサイタル」と銘打っているから、本人にそれなりの覚悟もあろう。新曲はちゃんと〝おとなの女〟の恋・・・

新歩道橋905回

 天国にはどうやら〝73会〟というのがあるらしい。メンバーは伝説のプロデューサー馬渕玄三氏と往年のヒットメーカー市川昭介。それにこのたび三島大輔が加わった。共通点は享年の73。三島は2月22日、がんとの長い闘病の末に亡くなった。その通夜が営まれたのが24日、・・・

新歩道橋904回

  あさみちゆきを聞いている。「月猫」という新曲で、主人公が猫見立てなのが気になった。男にはぐれた女が、自分を猫にたとえる嘆き歌は、ままある手だが、これがなかなかにいい。 〽撫でて、撫でてくれたなら、可愛い声して泣いてあげる... 〽腹を見せて寝ころべば、どこ・・・

新歩道橋903回

 「日本一! 巨大円型3Dプロジェクションマッピング劇場」 なんて、大上段に振りかぶろう...という話になった。4月27日、栃木・日光市にオープン予定の「船村徹記念館」の売りもの。入場するといきなり、そういう映像施設のお出迎えになる。船村の郷里・栃木の四季から・・・

新歩道橋902回

 作曲家の弦哲也とじっくり話をした。彼は今年、音楽生活50周年。珍しく作詞をし、作曲を五木ひろしがした記念シングル「犬吠埼~おれの故郷」を出し、半生記の「我、未だ旅の途中」(廣済堂出版)を出版、全国で記念コンサートをやる。 「節目の年だからと、ありがたい話を・・・

新歩道橋901回

 新年2回目から、もう芝居の話で恐縮だが、2月用のけいこが始まっている。今度は劇団若獅子プロデュースの「歌麿・夢まぼろし」(笠原章作・演出・主演)で、公演は2月5日から8日までの4日間6回。場所は中目黒のキンケロ・シアターだ。浮世絵師喜多川歌麿を主人公に、幻の・・・

新歩道橋900回

 「以前、星野哲郎先生に言われたことがある。賞というものは、くれると言われたら迷わずにもらえ。一度辞退したら、もうもらえなくなるぞと――」 作詞家志賀大介の発言は、最初から言い訳になった。1月14日夜、JR四ツ谷駅前のスクワール麹町で開かれた日本音楽著作家連・・・

新歩道橋899回

 長嶺ヤス子の踊りは、野卑な官能と思索の静けさが交錯する。圧倒的な前者と、一瞬の間(ま)でかいま見せる後者だ。フラメンコをとことん追及、その後長いこと独自の長嶺流の世界に耽溺し、今またフラメンコに回帰する気配がある。11月21日から新宿のエルフラメンコ、12月・・・

新歩道橋898回

  帝国ホテルの宴会場が、突然春景色になったから驚いた。祭壇の右手に桜、左手はこぶし、まん中をうねるのは緑の信濃川で、あとは一面に菜の花、チューリップ、スイートピー、フリージア...、背後に紅まで出て、中央にいい笑顔の遠藤実の遺影がある。12月1日夜開かれた彼・・・
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