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新歩道橋

2020年7月 4日更新


新歩道橋912回

 東日本大震災から4年2カ月余、仮設住宅を出て新天地を求めた家族は、まだ全体の4割前後。仙台の仮住まいに残るのは、東北各地で被災した人々だが、あの日、どこに居て、どんなことを体験し、何を失ったかなどを、このごろ少しずつ話せるようになったと言う。抱いている心の傷・・・

新歩道橋911回

 山あいに名残りのサクラの花が白く、田園風景のあちこちには、ヤシオツツジの赤やピンクが咲き始めた。野原には、だいこんの花の紫が群れ、家々の庭には草花が色とりどりで、街道には樹齢300余年の杉並木...。栃木・日光市今市は春らんまんの季節で、4月27日は気温28・・・

新歩道橋910回

〽こんな名もない三流歌手の、何がおまえを熱くする... そんな歌い出しの「友情」と言う歌が好きだった。歌っているのが無名の歌手だから、ことさらにグサッと来た。新田晃也という奴の自作自演。15才で故郷を離れた男の、歌だけが土産の里帰り、それを迎えた幼な友だちの・・・

新歩道橋909回

 神田のビジネスホテルに泊まっている。4月8日から19日チェックアウトの11泊12日、ここから日本橋の三越劇場へ通う。東京メトロ銀座線で一駅、面倒を見てくれているアーティストジャパンの佐野君は、 「歩いても10分ちょっと...」 と、事もなげに言うが、その手・・・

新歩道橋908回

 寒暖の差がひどく大きい。4月1日、東京は曇りで雨が時おりパラパラ。桜満開の昼の身なりで出かけたら、夜は体をちぢめるほどの寒さだ。新宿村スタジオというどえらい稽古場集合ビルからの帰途、丸の内線の西新宿駅へ急ぐ途中で横道にそれる。 《これはもう、熱燗でいくしか・・・

新歩道橋907回

 「子宝に恵まれなかったから、残り少ない毎日を、夫婦で楽しく暮らそう。そう誓い合って店をたたんだ矢先に、連れ合いを亡くして...」 と、世をはかなんでいる老人を演じることになった。4月9日から10日間、三越劇場の15公演、時代劇「居酒屋お夏」(原作、脚本、演出・・・

新歩道橋906回

 《15周年か、おとなになったな、あいつも...》 いわば記念曲の「雪國ひとり」を聞いてから、永井裕子に会いに行った。3月2日の浅草公会堂。「コンサート」ではなく「リサイタル」と銘打っているから、本人にそれなりの覚悟もあろう。新曲はちゃんと〝おとなの女〟の恋・・・

新歩道橋905回

 天国にはどうやら〝73会〟というのがあるらしい。メンバーは伝説のプロデューサー馬渕玄三氏と往年のヒットメーカー市川昭介。それにこのたび三島大輔が加わった。共通点は享年の73。三島は2月22日、がんとの長い闘病の末に亡くなった。その通夜が営まれたのが24日、・・・

新歩道橋904回

  あさみちゆきを聞いている。「月猫」という新曲で、主人公が猫見立てなのが気になった。男にはぐれた女が、自分を猫にたとえる嘆き歌は、ままある手だが、これがなかなかにいい。 〽撫でて、撫でてくれたなら、可愛い声して泣いてあげる... 〽腹を見せて寝ころべば、どこ・・・

新歩道橋903回

 「日本一! 巨大円型3Dプロジェクションマッピング劇場」 なんて、大上段に振りかぶろう...という話になった。4月27日、栃木・日光市にオープン予定の「船村徹記念館」の売りもの。入場するといきなり、そういう映像施設のお出迎えになる。船村の郷里・栃木の四季から・・・
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