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小西良太郎のカラオケ談義

2017年12月 2日更新


エドアルドの『竜の海』に 興奮している。

殻を打ち破れ191回 ≪よし、この1曲であいつの世界は決まったな≫   エドアルドの新曲『竜の海』を聞いて、即座にそう思った。海の男の生きざまを描いて、石原信一の詞がいい。1コーラス5行、カッチリと無駄のない表現。作曲の岡千秋も力が入っている。ズン!と鉈で切り・・・

大願成就へ・『デラシネ』の門戸竜二

殻を打ち破れ190回  門戸竜二という役者がいる。大衆演劇ファンにはよく知られた名で、この世界の「プリンス」と呼ばれる青年だ。おなじみさんが絶賛するのは見事な女舞い。妖艶な花魁(おいらん)や芸者姿から、少女と見まがう可憐な町娘まで、相当な美しさになる。坂東流の・・・

花京院、満を持して『望郷五木くずし』

殻を打ち破れ189回 「そろそろ、またやりましょうか」  と、ビクターの菱田信ディレクターから声がかかる。  「そうだな、もうそんなころあいか...」  と、僕が応じる。電話のそんなやりとりで、ありがたいことに花京院しのぶの歌づくりが始まる。カラオケ熟女の一・・・

川神あいの新曲で笑っちゃおう!

殻を打ち破れ188回 見知らぬ熟女から声をかけられた。あれは日高正人のディナーショーか何かの客席だ。 「川神あい、頑張ってます。新曲、出ました。聞いてあげて下さい。お願いします」  けげんな顔の僕に、彼女は一気にそう言った。円卓の一隅に座る僕の前でひざまずい・・・

鳥羽の『希望』もなかなか良い

殻を打ち破れ187回 歌1曲、歌うたびに瞼に浮かぶ顔がある。長いつきあいのその時々、直視したり、時に下から見上げたりした顔だ。その一つ一つが、喜怒哀楽をにじませて、シャイな微笑を浮かべている。何しろ38年分の師匠の笑顔だ。歌手35年の鳥羽一郎は、そんな思いで1・・・

村木弾の『都会のカラス』に期待する

殻を打ち破れ186回 「めぐり合わせ」には大てい「不思議さ」がついて回る。それが「人の縁」ならなおさらだが、歌手村木弾はそのうえに「最後」の2文字が二つも与えられた。亡くなった作曲家船村徹の「最後の内弟子」としてデビュー、2作めの『都会のカラス』が師匠の「最・・・

桜の季節と長良じゅんさん

殻を打ち破れ185回 初めて歩く道のりは、どうしても長く感じる。地下鉄日比谷線三ノ輪駅で聞いたサンパール荒川の位置。  「その大通りを右へ、まっすぐ...」  と言われたが、行けども行けども...になった。スマホなんて文明の利器は持たぬ無ケイ文化人。その代わ・・・

船村徹葬送、歌の符合の凄さを知る!

殻を打ち破れ184回  作曲家船村徹の訃報が伝わった2月17日夜、遺体が安置された神奈川・辻堂の自宅へ、作詞家池田充男が飛び込んで来た。周囲があっけに取られるくらい、あわてふためいている。低頭の理由は1年前に、鳥羽一郎のために書いた詞。  ♪嘆くな泣くな わが・・・

『海峡の春』は遠かったか!

殻を打ち破れ183回 「小池劇場」とやらの賑いが止まらない。東京の千代田区長選など、小池都知事が後押しをした現職がトリプル・スコアで圧勝した。7月の都議選が大変になる。自民党ボス内田茂氏は引退に追い込まれたと、スポーツ新聞までが大騒ぎだ。  ♪漁師に生まれて・・・

合縁奇縁、八代の「JAMAAS」

殻を打ち破れ182回 モンゴルと日本の友好関係は、よく判っているつもりだ。民間レベルでも大相撲で活躍する力士は多いし、『北国の春』をはじめ、こちらの流行歌があちらで愛されてもいる。  そこへ、八代亜紀の『JAMAAS 真実はふたつ』である。何でまた今時、何やら・・・
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