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小西良太郎のカラオケ談義
2019年12月 1日更新
北の温泉町で『酒のやど』が沁みた!
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2013年3月 2日 01:46
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殻を打ち破れ131回 親愛の情をこめて「和尚!」と呼びならわす快人物がいる。山形・天童市の名刹の住職・矢吹海慶氏。地元の有力者で「佐藤千夜子杯歌謡祭」を取り仕切るが、博覧強記、酔余の雑談が滅法楽しい。時に「酒と女は2ゴウまで」などと、生ぐささもほどほど・・・
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日野美歌は近ごろ、只者ではないぞ!
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2013年1月15日 21:42
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殻を打ち破れ131回 ≪ほほう、なかなかのボーカリストぶりではないか…≫ 日野美歌のコンサート。客席の片すみで僕は、メモの手を止め、しばしその歌声に身をゆだねた。『港が見える丘』や『蘇州夜曲』なんて古い曲から、自作自演の『横浜フォール・・・・
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やるじゃないか!婿どの...
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2012年11月29日 22:37
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殻を打ち破れ130回 ディディデン…と、前奏のド頭から爪弾きのギターである。 ≪おっ、来た!来た!≫ と、聴いている僕は、即座に“その気”になる。このテの歌には、歌謡少年だった昔からの血が騒ぐの・・・
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原文彦は、ただ者ではないぞ!
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2012年11月 1日 19:15
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殻を打ち破れ129回 ♪あんた死ぬまで 一緒がいいと こおろぎみたいに おんなは泣いた… と来た。僕はガツンとショックを受ける。こおろぎ? その鳴き声って一体? などと、理屈をこねる必要はない。胸を衝かれた表現と酔い心地なら・・・
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『うたびと』池田充男の手練の仕事
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2012年9月29日 04:50
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殻を打ち破れ128回 ♪笑顔があれば しあわせになれる 信じながら 迷いながら 虹のふもと尋ねるような それが人生… と、これは聞く人全部に訴える人生観フレーズ。それが大勢の胸にスーッと入って来るのは、詞の目線が率直に平らで、説法臭を・・・
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喜多條忠も、ようやるよ!
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2012年9月 1日 00:46
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殻を打ち破れ127回 献立表の裏に、作詞家喜多條忠がちょこまかと、何か書きつけている。隣りの席からのぞくと、どうやら歌の文句らしい。 ≪鉄は熱いうちに打てということか。それにしても…≫ と、僕は周囲を見回す。島根県大田市・・・
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吉岡治の顕彰碑が小豆島に建ったぞ
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2012年8月 2日 10:42
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殻を打ち破れ126回 作曲家の岡千秋が、石川さゆりの歌を聞いて泣いた。6月9日夜、場所は瀬戸内海の小豆島である。この日、島の土庄港の船着き場に、作詞家吉岡治の顕彰碑が建立され、除幕式が行われた。その祝賀の宴で、さゆりが歌ったのは『波止場しぐれ・・・
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「すっぴんの歌ごころ」かねェ
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2012年7月10日 23:19
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殻を打ち破れ125回 作詞家の田久保真見とは、一度だけ飲んだことがある。確かキム・ヨンジャの新曲発表会のあとで、田久保の詞に曲をつけた田尾将実が一緒だった。僕は彼女のあどけないくらいハイトーンの話し声と、グイグイいく飲みっぷりの良さに「いい・・・
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日野美歌の『桜空』『花吹雪』がいいぞ!
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2012年6月 5日 08:48
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殻を打ち破れ124回 林あさ美が涙ぐんだ。渋谷・松涛の有線放送スタジオの午後。彼女と僕はその日、ゲストでやって来る日野美歌の『桜空』と『花吹雪』を聴いていた。 ♪舞い上がれ花びらよ あなたに届く様に 悲しみはいつの日か 生きる勇気になるよ&hell・・・
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70代でいい作品を得た奇跡 !?
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2012年4月 3日 20:46
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殻を打ち破れ123回 ひょこひょこひょこと、はずむ足どりで島倉千代子が登場する。もう何十年も、見なれた彼女らしさだ。しかしこの日は、ステージが風がわりだった。東京・北品川「大富鮨」の広間。宴会の客よろしく、僕らはすでに用意された酒をチビリチ・・・
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