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葉山通信11/25

2010年11月25日更新


 
 晩秋、対岸にくっきり富士山が姿を現わす。自宅マンション前の相模湾は波静か。防波堤そばはダイビング族の集合場所になり、朝から会話も快活。海には大小のヨット、釣り船、シーカヤックなどが行き来する。たまの休日、5階ベランダから眼下にそれを眺めながら、僕は愛猫ふうちゃんと日光浴。もう一匹のああちゃんは出不精で、リビングの陽だまりでひねもす午睡だ。僕は12月からの俳優の暮らしへ、鋭気!?を養っている。


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 12月19日(日)浅草公会堂の「沢竜二全国座長大会」出演が一発め。昼の部が12時30分、夜の部が17時30分開演で、僕は2部の「坂田三吉・王将」に出る。出演は沢に淡路恵子、岡崎二朗、岡本茉利、若葉しげるら。「木曽鴉」は三笠優子が歌って沢が踊り「冬の舞い」は各座長が総出。僕の座長公演出演はこれが3回目。申し訳ないが勝手にレギュラー気分。

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 新年1月は名古屋御園座の川中美幸公演「たか女爛漫」に出る。波乱の幕末、大老井伊直弼の密偵として働いた村山たかの波乱の半生のお芝居。堀越真脚本、水谷幹夫演出で、長門裕之、松村雄基、土田早苗、曾我廼家文童、富田恵子らが出演、2日初日、26日が千秋楽、けいこは12月12日にスタート。「ン?」と思われる向きもあろうが、19日の沢竜二公演は、そんなけいこを中抜け。舞台5年の駆け出しの僕は、特別に許されたチャンスと平身低頭。

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 新年が歌手生活35周年の川中美幸は、引き続き3月が明治座公演でお芝居は「天空の夢」(イケタニマサオ脚本、華家三九郎演出)。田村亮、仲本工事、土田早苗らの末席へ、僕にも声がかかった。2月中旬にはそのけいこに入るから、僕の暮れから春は芝居漬け。初舞台は2006年、川中美幸の明治座「お喜久恋歌一番纏」で彼女の30周年公演だった。まる5年、川中一座の座員に加えて貰っている勘定で、感無量。
 

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 川中座長と一緒のテレビ番組もある。12月19日午後7時30分から75分間、NHKBS2の「昭和の歌人たち。作曲家三木たかし」で、石川さゆり、坂本冬美、岩崎宏美、黛ジュン、藤原浩らが一緒。司会が宮本隆治、由紀さおりとみんな友だちづきあいの人ばかり。こちらは音楽評論家としての出番だから、芝居の時の僕よりは気分のびのび、緊張の度合いが少なめ。