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さあ、2月明治座、3月新歌舞伎座だ!

2014年1月 6日更新


 
 新年のスタートは役者だ。1月13日の顔寄せから、2月の明治座、3月の大阪・新歌舞伎座公演のけいこ。松平健・川中美幸の2座長合同公演で、演目は松平版が「暴れん坊将軍・夢永遠江戸恵方松」(斉藤雅文脚本、水谷幹夫演出)川中版が「赤穂の寒桜・大石りくの半生」(阿部照義脚本、水谷幹夫演出)
 もっとも松平の徳川吉宗には川中が幼なじみの芸人お駒で、川中の大石りくには松平の内蔵助ががっぷり四つでたっぷりと共演するから、顔見せ程度の相互乗り入れと勘ちがいしない方がいい。昨年の1、2月、名古屋御園座で長期公演したものの好評再演が、東京、大阪で実現となった訳だが、両座長の熱い意気投合ぶりは、舞台と酒席の双方でお供をした小西が太鼓判を押す。その小西の役は松平版が小石川養生所の医師・新出玄条、川中版は赤穂藩の大野九郎兵衛。舞台の仕事8年めのペイペイには望外のいい役に恵まれているのだから、心構えは初演の緊張と高揚で・・・と、内心力みかえっている。ご一緒するのは穂積隆信、青山良彦、笠原章、園田裕久、土田早苗・・・のベテラン諸氏に友だちづきあいをさせて貰っている真砂皓太、丹羽貞仁、安藤一人、清野和紀、綿引大介ら。東宝現代劇75人の会の下山田ひろのとも初めて外部で共演する。
 その東宝現代劇75人の会は、19才から44年間勤めたスポーツニッポン新聞社に次ぐ、小西の2つめの所属先。今年の公演は11月4日から9日まで6日間の予定で、場所は例年通り深川の江戸資料館小劇場。横澤祐一さんがオリジナル脚本の想を練りながら、この春も深川界わいに出没するはずである。


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