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僕は浮浪者か?神様か?

2018年7月16日更新



おなじみ路地裏ナキムシ楽団今年の公演は831日から92日まで、中目黒キンケロ・シアター。座長で作・演出家で作曲家で歌手・・・と、オールマイティーの男たむらかかしが意表を衝く作品を用意した。「雨の日のともだち~死神さんはロンリナイ!~」だ。

「第9泣き」と表記するのは、このチーム公演が9回目の意味。毎回「泣き」にこだわり「笑い」も加味するのが作風だが、今回は少々「昭和テイスト」を離れた。何しろ活躍するのがルシファ、バロール、ベルフェゴールなど片かな名前の死神たちで、なぜか「死」を執行するのは雨の日に限られている。晴れが続く間、執行猶予される人間たちの過去や現在があぶり出されて、悲喜劇が生まれるという寸法。

観客をジンジンさせるのはナキムシ楽団のハマモトええじゃろ、暮らしべ四畳半、カト・ベック、アンドレ・マサシ、遠藤若大将にリーダーのたむらと、妙なステージネームの6人組の演奏と歌。「青春ドラマチックフォーク」を標榜する世界だ。

お話を主導する役者たちは常連の小島督弘、千年弘高、小森薫、上村剛史、橋本コーヘイ、押田健史、小沢あきこ、中島貴月、Iroha、と僕。それに中島由貴、澤田樹奈、小早川真由、郡いずみ、大葉かやろうが加わった大賑いだ。

例によって最高齢の僕の役は一見ホームレスだが役名は「神さま」という謎の人物。「いい脚本だぞ!」と悪乗りの極にいるが、びっくりしたのはケイコも始まらぬ6月中旬過ぎにチケット完売の超人気。831日夜91日の昼夜、2日の午後の4公演がアウト!で、急きょ211時からの追加公演が決まった。

前評判がひた走るセンチメンタル・ファンタジー、追加公演分がゴールドチケットになっている。熱い夏が続く!


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