2011年9月その他5

2011年10月27日更新


桟橋時雨

桟橋時雨

作詞:木下龍太郎
作曲:岡千秋
唄:市川由紀乃

 例えて言えばこの人の声は「中太で、細からず太からずのほどの良さそれがしっとりめの艶を持ち、おまけに気持の乗せ方が巧みだったりする。詞は木下龍太郎の遺作で、名文句ふうな凝り方が2番と3番にある。それを市川は淀みなく、一筆描きに歌いおわした。