2012年6月その他6

2012年8月19日更新


昭和・男道

昭和・男道

作詞:宇山清太郎
作曲:四方章人
唄:小林 旭

 長く星野哲郎周辺にいたベテラン宇山清太郎が詞を書いた。昭和の男の心情なら、本人が自分の胸中をそのまま歌に託せる年代で、語り口にもそれが生きている。やくざ唄系の作品が、旭を〝その気〟にさせたろう。身上の高音がくぐもり加減になっているのが渋い。