
天川しぐれ
作詞:坂口照幸作曲:市川昭介
唄:多岐川舞子

もともと歌には「ヨコ歌」と「タテ歌」があると思っている。前者は歌が聞く側の前を横切る感じで、詞、曲、声、節などの〝技〟が見える。後者は聞く側へまっすぐ突いて来て〝ココロ〟が伝わりやすい。多岐川のこれは「タテ歌」寄りで、彼女の進境を示すようだ。

2012年9月その他6
2012年11月11日更新天川しぐれ
作詞:坂口照幸もともと歌には「ヨコ歌」と「タテ歌」があると思っている。前者は歌が聞く側の前を横切る感じで、詞、曲、声、節などの〝技〟が見える。後者は聞く側へまっすぐ突いて来て〝ココロ〟が伝わりやすい。多岐川のこれは「タテ歌」寄りで、彼女の進境を示すようだ。