2013年7月その他1

2013年10月22日更新


いのちの海峡

いのちの海峡

作詞:田久保真見
作曲:幸耕平
唄:大月みやこ

 田久保真見の詞は前後半四行ずつの八行がワンコーラス。言葉多めのそれに、幸耕平が曲をつけた。前半が語りで静か、後半は派手めに歌い回せるタイプ。
 それにしても大月は、歌いたがる人だ...とつくづく思う。前半の語りの最後あたり、「さあ、この後はたっぷり行ける」とでも言いたげに、歌唱にもうスイッチが入っている。
 大月・幸のコンビは、生きのいい歌づくりでいくつか、ヒット曲を作った。曲と歌にドライブ感があって、快い乗り。それをせめて野放図にしなかったのは、大月の年の功か。