2014年3月その他1

2014年6月21日更新


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昭和の花

作詞:田久保真見
作曲:徳久広司
唄:小金沢昇司

 〽おれの心の ほとりに咲いた 女 いちりん 昭和の花よ...と来た。昭和ねぇ、これまた大きく出たもんだ...と思うのは、昔のひとをしのぶ歌だと思うせいだ。そんな1番の感想をニヤリと見すかすように、2番の主語が「酒」になり3番のそれが「友」になる。
 尻あがりに展開する田久保真見の詞は、昭和に青春期を過ごした男の生きざまソング。団塊の世代が「う~む」と唸るかも知れない。
 いろいろあったそんな時代に、徳久広司の曲、小金沢の歌が共感したか。サビあたり、めいっぱいの声と心が、きりっとした。