2014年9月のマンスリーニュース

2014年9月1日更新


二番の歌詞は無用の長物か?

 演歌、歌謡曲は3コーラスで一つ。それがテレビは2コーラスが当たり前になって、歌手も歌書きも疑わなくなった。あれは短時間に情報を多く詰め込むテレビの身勝手なのに。
今月作品を聞く。池田充男、志賀大介ら古手は二番もきちんと書いているが、中にはそこを手抜きというケースも見受ける。歌は入口、手口、出口で、それの展開と奥行きが欲しい。ステージでも一番三番の歌手なんて、作品に対して無礼です。素人のカラオケだけがフルコーラス、本当にこれでいいのかね。