二月堂(にがつどう)
作詞:麻こよみ作曲:影山時則
唄:葵かを里
珍しく日本調の匂いがする歌唱が、この人の声味に似合う。それが奈良を舞台にする詞と曲、編曲の素材で生きた。基本が泣き歌の人だろうが、歌い回さずに語ろうとする気配が好ましく、ことに三番の語り口に情がにじんだ。歌手10周年の進境だろう。
2014年11月その他3
2014年11月1日更新二月堂(にがつどう)
作詞:麻こよみ珍しく日本調の匂いがする歌唱が、この人の声味に似合う。それが奈良を舞台にする詞と曲、編曲の素材で生きた。基本が泣き歌の人だろうが、歌い回さずに語ろうとする気配が好ましく、ことに三番の語り口に情がにじんだ。歌手10周年の進境だろう。