2018年1月のマンスリーニュース

2018年2月23日更新


新春、なかなかの歌揃いです

 新年あけましておめでとう―の気分で、松の内に12曲を聞いた。今こそスケール大きめの歌を!と意気込む五木ひろし、老境枯淡の北島三郎、恩師の節目を寿ぐ川中美幸らに、転機をうかがう藤原浩、市川由紀乃、にっこり愛嬌の石川さゆりと、新年に似合いの歌手たちの気組みと顔つきが見てとれた。
 ベテラン作詞家久仁京介が、恋情ひたひたと男の心意気、慰めムード派と3曲3様で幅広い仕事ぶり、岡千秋はお手のものの人情ソングに、女心もの二つと望郷ソングと4曲も量産、繁盛ぶりご同慶のいたりだ。