女流二人をヨイショする
仕事柄が気になるから、ずっと追跡している作詞家が田久保真見。すっかり売れっ子で、実に幅広い歌世界を構築しているが、詞の〝醒めた視線〟は独自でしぶとい。その醒め加減が、歌の酔い心地とどうバランスを取って行くのかをあやぶんだのだが、こう多作になっているのは、制作者たちが認めているということか。最近気になるもう一人は朝比奈京仔という人。こちらは流行歌らしい酔い心地の程の良さで、独自のフレーズを捜している気配があってが楽しみだ。
2018年9月のマンスリーニュース
2018年11月2日更新女流二人をヨイショする
仕事柄が気になるから、ずっと追跡している作詞家が田久保真見。すっかり売れっ子で、実に幅広い歌世界を構築しているが、詞の〝醒めた視線〟は独自でしぶとい。その醒め加減が、歌の酔い心地とどうバランスを取って行くのかをあやぶんだのだが、こう多作になっているのは、制作者たちが認めているということか。最近気になるもう一人は朝比奈京仔という人。こちらは流行歌らしい酔い心地の程の良さで、独自のフレーズを捜している気配があってが楽しみだ。