2018年11月その他4

2019年1月4日更新


半分のれん

半分のれん

作詞:岸かいせい
作曲:左峰捨比古
唄:川中美幸
amazon

 春日はるみの芸名で歌い、不発のまま大阪へ戻った川中美幸は、母親のお好み焼き屋で一時、看板娘だった。その時期の客あしらいを思わせる明るさと弾み方が、歌の前半にあって若々しい。それが後半一転して、好いた客と二人きりを願ういじらしさをしっかり伝える。なかなかの役者ぶりと言えようか。ソングコンテスト受賞作だ。