2012年6月のマンスリーニュース

2012年8月19日更新


もっと、とんがれ! それが活路だ!

 いま、なぜこの歌手にこの作品なのか、歌づくりの〝動機〟がほの見える作品が揃った。演歌・歌謡曲の支持層や数が限定される中での活路さがし。
〝売れ線〟がせばまる実感が先に立ち、類型ソングが過多になる流れと考え合わせれば、ご同慶のいたりである。
 しかし...と、僕はなお、ないものねだりをどうしても書く〝ほの見える〟程度ではまだまだじゃないか? 思い切ってもう一歩、挑戦の意思をとんがらせてみてはどうだろうか?