酔々独歩~歌謡曲だよ人生は~

新歩道橋1097回

2021年2月20日

 「料理なんて、ちゃんとやるの?」 「うん、いろいろ考えながらね。おたくは?」 「あたし、やらない。だんながする(笑)」 熟女二人のやりとりである。ご近所づきあいの主婦の立ち話みたいな風情。そのうち子供は作らないのか、そこまでは望まない、もう年が年だしねえ…と、突っ込んだ話も妙にさりげな・・・

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新歩道橋1096回

2021年2月11日

   吉幾三の詞や曲にある独特の〝語り口〟と、走裕介の〝歌いたがり癖〟がどう合流できているか? そんなことをポイントに走の新曲「一期一会」を聞いた。結果としては案じることもなかった。その理由の1は、吉の詞が人との出会いはみんな意味がある。一期一会と思えばこそ…と、3コーラス&ハーフを一途・・・

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僕も桑田の「術中」にはまった!

2021年2月11日

殻を打ち破れ228回  何しろ歌い出しから、主人公は「土の中」なのだ。死者をしのぶ歌は数多くあり、決して歌謡曲のタブーではないが、こうまでズバッと来ると、どうしてもドキッとする。タイトルがタイトルだから、多少身構えてはいるにしろだ。  坂本冬美の新曲『ブッダのように私は死んだ』についてな・・・

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新歩道橋1095回

2021年1月25日

 ここのところ二、三年、気になっている歌がある。昔、淡谷のり子が歌った「別れのブルース」だが、聞いてよし、歌ってよしで、全く古さを感じさせない。作詞は藤浦洸、作曲は服部良一、調べたらレコード発売が昭和12年4月で、何と僕よりわずか一つ年下、84年前の作品なのだ! まず、歌詞がすうっと胸に・・・

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