酔々独歩~歌謡曲だよ人生は~

2018年4月のマンスリーニュース

2色のふるさとソングを聴く

 流行歌に叙情的おおらかさを持ち込む材料の一つは〝ふるさともの〟だろう。四季を語れるし人生を語れるうえ、歌い手の出自と重ね合わせる手も使える。
 今月、そんなスケールを聞かせたのは、大月みやこ、真木柚布子、石原詢子ら。逆にあっけらかんと楽しげに、ふるさとを歌ってみせたのは山川豊で、作曲家徳久広司の逆目を狙ったアイデアか。 初夏の周年企画、チマチマした恋愛沙汰ソングに、作り手が一段落したい気分も判る気がする。

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