2014年12月のマンスリーニュース

2014年12月1日更新


さて、あなたはどの曲に挑戦するか?

 全く思いがけなく、松尾芭蕉に出っくわした。どう考えるべきか一瞬迷ったが、これはこれ、渥美二郎の企てを素直に受け取ればいいと合点した。五木ひろしの歌では、亡くなった山口洋子と遠藤実の顔を思い浮かべる。二人とも昭和を代表する意地っぱりだった。鳥羽一郎、秋岡秀治の男の意気地ものに並んで、中島みゆきが2曲、彼女は珍しく「紅白歌合戦」にも出る。教材のうち難曲は『レット・イット・ゴー』で、全部が新年の勉強用品揃え。言ってみれば今月は、正月のおせち料理みたいに色とりどりだ。