2015年2月その他2

2015年2月1日更新


犬吠埼~おれの故郷~

犬吠埼~おれの故郷~

作詞:弦哲也
作曲:五木ひろし
唄:弦哲也
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 音楽生活50周年を記念、弦哲也が詞を書き、五木ひろしが曲をつけ、川中美幸がタイトルの文字を書いたのが話題。
犬吠埼は、弦が14歳で離れた故郷千葉を象徴する。そこを出て、そこを振り返り、そこで明日をのぞむ男唄。弦の心の原風景に、彼の半生の感慨が託されている。いってみれば彼の自叙伝ソング。五木の曲も彼らしいフレージングで、それを生かした。
 歌手田村進二として18歳でデビュー、不発に終わった青春の、その後の進化が極まる快唱。本人の苦渋と達成感が力強い。