葉山通信

2018年6月10日更新


7月、久しぶりの明治座!!

 おなじみ川中美幸特別公演で、5日初日22日千秋楽。お芝居は「深川浪花物語~浪花女の江戸前奮闘記~」(2幕)で、川中が恩師もず唱平の作詞生活50周年を記念した同名のヒット曲を池田政之の作、演出で劇化した。タイトルからの連想をはるかに越えるストーリー。川中が上京するが嫁入りするはずの紡績会・・・

毎月芝居だ。4月は地方へ。

 3月末、大阪新歌舞伎座から戻ってすぐ、今度は大衆演劇の門戸竜二奮闘公演「忠臣蔵外伝」のけいこに入る。門戸公演は一昨年、昨年に続いて三回めの出演だから、もはやレギュラー。芝居では座長と座員の関係だが、歌手門戸となると「デラシネ~根なし草」(テイチク)を僕がプロデュース、秋ごろ用に次作を用・・・

念願のコメディー、エンタツ風で。

2月の東宝現代劇75人の会公演「私ん家の先に永代」(深川江戸資料館小劇場)に続いて3月は大阪・新歌舞伎座の川中美幸特別公演に出演。2月の芝居が終わるとすぐ大阪公演のけいこだ。第一部の芝居が「七変化!美幸一座・母娘愛情物語」で、三宅恵介原案、高橋秀樹脚本、金子良次演出、母親が興した大衆演劇・・・

おなじみ深川シリーズ第5弾!

東宝現代劇75人の会第31回公演「私ん家の先に永代」は横澤祐一作、演出の深川シリーズ5作目。上演は2月8日13:30、9日13:00、10日13:00、17:30、11日13:00、17:30、12日13:00の計7回。場所は半蔵門線、大江戸線清澄白河駅A3出口徒歩3分の深川江戸資料館小・・・

夏だ!ナキムシ楽団公演だ!

 7月、おなじみの路地裏ナキムシ楽団公演「あの夏のうた」に参加する。21日から23日まで、中目黒キンケロ・シアターだが、上演1カ月前には4回分のチケットが完売する人気で、急きょ追加公演が23日午前11時開演分1回が決定した。  舞台下手に6人編成のバンドが板つき、役者陣が頑張る芝居と、オ・・・

緊張!「役者10年め」

 今春の芝居の第二弾は芸能生活40周年記念の「川中美幸特別公演」(大阪新歌舞伎座)で演目は「めおと喧嘩ラプソディー」(川口松太郎作「大阪善人」より、潤色・演出 金子良次)大衆演劇の松井誠が特別出演、三林京子、曾我廼家寛太郎、江口直彌、竹内春樹、長谷川かずき、藤吉みか、大原ゆうらがご一緒す・・・

何と! 大久保彦左をやるヨ

久々のお知らせは新年前半の舞台活動について。まず第一弾が「門戸竜二奮闘公演」で痛快時代劇と銘打った「一心太助」(脚本・演出小島和馬)。大衆演劇のプリンスの門戸が一心太助なら、小西の役どころは、ま、年かっこうから言っても間違いなく大久保彦左衛門となる。ご一緒するのはベテランの西田良と劇団若・・・

けやきホールでトークショー

「流行歌評判屋」と「役者」の2足のわらじ暮らしも早や10年め。歌社会の仕事もちゃんと"やる気"、8月20日(土)は代々木上原の「けやきホール」で「歌い継ぎたい歌がある~流行歌を創った人々」シリーズの5回目「市川昭介編」のトークショーをやる。没後10年を迎える市川の「人と仕事」を、彼の作品・・・

7月に、何と芝居を2本やる!

この夏は何と、たて続けに2つの舞台に出演する。恒例の「東宝現代劇75人の会」公演と、今度が2回目のご縁の「路地裏ナキムシ楽団」公演。双方7月中のことだから、梅雨なんぞそこ退け!のけいこに汗だくになっている。   ★東宝現代劇75人の会第30回公演「坂のない町-深川釣船橋スケッチ・・・

念願の地方公演に出るヨ

 2月は大衆演劇の門戸竜二一座に加わって、地方巡演に出る。芝居が山本周五郎原作「泥棒と若殿」より脚本・演出小島和馬の「人情 めし炊き物語」で、僕は若殿づきのまかない親爺与八と藩重役の二役をもらった。第一場で町人、第六場で武士になる勘定だ。主演の若殿は門戸竜二、泥棒にあご勇で、何度も一緒の・・・