殻を打ち破れ127回 献立表の裏に、作詞家喜多條忠がちょこまかと、何か書きつけている。隣りの席からのぞくと、どうやら歌の文句らしい。 ≪鉄は熱いうちに打てということか。それにしても…≫ と、僕は周囲を見回す。島根県大田市から小高い山へ登った三瓶荘、その広間で開かれていたのは竹腰創一・・・
小西良太郎のカラオケ談義
2012年9月1日更新