殻を打ち破れ218回 峠は深い。荒れる雪風吹、宿の灯りなど見えるはずもない。そんな光景の中を、一組の男女が辿る。相合傘である。厳しい冬景色の「動」と、行き暮れる女が見せる一瞬の「静」が、いい芝居のクライマックス・シーンを見せるようだ。 作詞家池田充男は、伍代夏子のためにそんな絵姿を用・・・
小西良太郎のカラオケ談義
2020年3月1日更新